MCBリサーチ:メタバースのデジタルLAND開発に関するレポートを無料公開

マネックスクリプトバンク、メタバースのデジタルLAND開発に関するレポートを無料公開

マネックスクリプトバンク株式会社(本社:東京都港区、代表:万代惇史、以下「マネックスクリプトバンク」)は、メタバースのデジタルLAND開発についてまとめたレポートを配信開始しました。メタバースプロジェクト「Decentraland」上で独自のNFTを活用した簡単なミニゲームエリアを作成し、その開発方法について解説しています。

レポート概要

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レポートテーマ

メタバースのデジタルLANDを開発する方法ーDecentraland開発

目次

  • Introduction
  • Decentralandとは?
  • DecentralandにおけるLAND開発
    • The Builderを使用した開発方法
    • SDKを使用した開発方法
  • 私たちが作ったLANDの紹介
  • さいごに
  • 参考文献

DecentralandにおけるLAND開発

DecentralandにおけるLANDの開発方法は、ドラッグ&ドロップなどの簡単な作業でコンテンツを作成する「The Builder」と、主にプログラミング言語の「TypeScript」を用いてハイクオリティなコンテンツを作成できる「The SDK」の二つがあります。

The Builderでは直感的な操作でシーンをデザインすることができます。またThe BuilderでデザインしたコンテンツをThe SDK内に導入し、複雑なコンテンツに作り上げることができます。

一方のThe SDKでは、コーディングによって静的なシーンあるいはオブジェクトに簡単な動作やゲーム的な要素を実装し、複雑なコンテンツを作成することができます。

この二つの開発ツールはLANDを所有していなくても無料で手軽に利用できるため、事前にシーンのデモを作成した上でLANDの購入を検討することもできます。

本レポートではThe BuilderとThe SDKのそれぞれを使用したLAND開発について、ブロックチェーン知識が必要な工程も含めて解説しています。

私たちが作ったLANDの紹介

本レポートの中で紹介する機能を組み合わせて私たちが作成したDecentralandのシーンを紹介します。私たちのシーンはDecentraland内の座標”23,-142、23,-143、24,-142、24,-143”の2×2の4マスにあるNELVERSEというシーンです。

ここでは中央の3体の敵オブジェクトを攻撃して倒すことで自身のレベルが上がります。レベルアップによってプレイヤーの攻撃力があがり、より効率的に敵オブジェクトを倒すことができます。

また自身の攻撃力はNELVERSEにはいってすぐ左にある小屋にて確認することができます。小屋にはこのエリアの長であるNELSONが立っているのでクリックを合わせて確認してみましょう。

敵オブジェクトを倒しているとランダムにNFTの生成画面に遷移する権利を持った個体に遭遇することがあります。その権利を運よく手にすることができると、専用ページでNELKEY NFTを生成することができます。

NELVERSEにはワープゾーンから上がれる2階エリアがあります。その奥にあるドアをNELKEY NFTを用いて開けることができ、 NFT保有者限定エリアへアクセスすることができます。

以下の URL からシーンに入る(JUMP IN)ことができるのでぜひ一度遊んでみてください。
https://play.decentraland.org/?position=23,-143

MCB RESEARCH刊行にあたって

最近では「web3」と呼ばれる次世代のインターネットが世界的に注目され、日本においても政府が骨太方針の中でweb3環境の整備を推進している。web3とは、人によって捉え方は様々だが、ブロックチェーンを基盤とするP2P型のインターネットを指し、その上では暗号資産の技術を活用した様々なデジタル資産がやり取りされる。

今やweb3は暗号資産やブロックチェーンを盛り上げるインターネットのトレンドワードとして存在している。世界中の企業がweb3における新しい事業の可能性を模索する中、分散型金融(DeFi)やノンファンジブルトークン(NFT)、自律分散型組織(DAO)、メタバース、ブロックチェーンゲームなどといった多くのテーマが登場している。しかし、これらのテーマを含むweb3の到来によって各業界のビジネスがどのように変化しうるかについては明らかではない。

そこでマネックスクリプトバンクではweb3の各テーマに関するリサーチおよび研究内容をまとめたレポート「MCB RESEARCH」を刊行することにした。本誌ではweb3全般の技術動向に着目した「TECH」シリーズと、暗号資産のマーケット動向に関連した「CRYPTO」シリーズなどに分けて内容をお届けする。

なお本誌は、価格変動の伴う暗号資産やNFTについて取り上げるが、客観的な情報提供を第一義としており、ここで取り上げる暗号資産等の売買を推奨するものではない。読者が本誌の内容を投資判断に活用する場合には、弊社は一切の責任を負わないものとする。

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問い合わせ先

info●cryptobk.jp(●を@に変えて送信してください)

担当:松嶋、前野

マネックスクリプトバンク株式会社について

マネックスクリプトバンク株式会社は、2017年12月に設立され、暗号資産やブロックチェーンのサービスに関する調査、研究、企画、開発及びコンサルティングを提供しています。東証一部上場企業であるマネックスグループ株式会社の100%子会社であり、暗号資産・WEB3・ブロックチェーンに関するニュースレターやリサーチ、相場展望を配信している他、ビットコインがもらえる二ュースアプリ「Cheeese」などのサービスを運営しています。

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